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家族の新しい形「2.5世帯住宅」って何?

Posted on 8月 7th, 2014 by マードック鈴木  |  コメントは受け付けていません。

2010年に行われた国勢調査の結果によると、日本の居住状況は夫婦のみの世帯よりも「親と単身の子供」の世帯の方が多いという事が分かりました。この中でももっとも増えてきているのが60代前後の両親に加え、未婚の子供Aたちが同居しているLITS(living together single=同居の独身者がいる家庭)と呼ばれる世帯数です。

最近注目されてきている2.5世帯住宅と言うのはいままで一般的だった親+子どもの家族(子ども・孫)という2世帯に、「子供の独身の兄弟」が含まれた家族構成のことを言いますが、こうした家族構成は決して珍しいものでは無くなってきました。

同居している独身者を≪パラサイト≫というような言葉で揶揄する事もありますが実態は親から独立して生計を立てている人の方が多いとも言われています。親世帯と同居をしつつも自立した収入を持っている、けれど独立せずに同居の道を選ぶという若い世代が増えてきているのです。こうした人が二世帯住宅に組み込まれた状況を「2.5世帯」と呼ぶようになったのです。

近年は婚姻率が減少傾向にある半面、離婚率が増加している事もあり、離婚して実家に戻るというライフスタイルも珍しくなくなりました。どんな世帯構成なのかはもはや十人十色、細かく分類するのが難しい時代になってきたと言っても過言ではありません。
晩婚化非婚化がもたらす住宅事情の変化もさることながら、新しい家族構成やライフスタイルに合わせて住宅ももっと進化する必要があるのかもしれません。
家づくりの基本は家族それぞれの生活、です。家はこうあるべき、こういう間取りが必要であるべき、という今までの固定概念を捨てて、新しい家づくりが求められています。