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階段下にトイレ

Posted on 4月 13th, 2019 by マードック鈴木  |  階段下にトイレ はコメントを受け付けていません。

二階建てや三階建てには階段の存在が欠かせませんが、この階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれてしまいます。
このデッドスペースを上手に有効活用させなければ住宅への不満と繋がってしまうのです。
階段の設置場所や階段の形状によって階段下のデッドスペースの適した活用法も変わってきます。
階段を計画する際にはこの階段下の活用法にまでしっかりと配慮しておく必要があるのです。
我が家はリビング内に廻り階段を設けています。
この階段下をトイレとして利用しています。
トイレの天井の一部分が階段下ということで低くなっており、特殊な形状をしています。
この部分に便器を設置しており、用を足すには全く問題ありません。
広さに限りのある空間であるトイレですが、天井の一部分が低くなっていることでより狭さや窮屈感を与えないか心配だったのですが、少し大きめの窓を設置して、あかるさをたっぷりの採り込めるようにしました。
そしてクロスやクッションフロアの色やデザインをあかるく、さわやかなものを選んだことでスッキリとした印象となり窮屈さを感じることはありません。
そして、階段の上りはじめから途中までの階段下はトイレ収納として利用しています。
便器の真横に設けられたトイレ収納はたっぷりのスペースを確保できており、便器に座っている状態で必要なものをサッと取り出すことができます。
トイレットペーパーをはじめ、サニタリー用品や子ども用便座、トイレの掃除用具などしっかりと収めることができています。
トイレットペーパーを特売日に買い込んでも収納場所に困らない点も助かります。
リビング内に設けているトイレのため、トイレの建具を開け閉めした際に、リビングからトイレ内が目に入らないように配慮してしっかりと衛生面に配慮しました。
階段下を上手に活用させ、住まいの満足度に繋げたいものですね。

家族の新しい形「2.5世帯住宅」って何?

Posted on 8月 7th, 2014 by マードック鈴木  |  家族の新しい形「2.5世帯住宅」って何? はコメントを受け付けていません。

2010年に行われた国勢調査の結果によると、日本の居住状況は夫婦のみの世帯よりも「親と単身の子供」の世帯の方が多いという事が分かりました。この中でももっとも増えてきているのが60代前後の両親に加え、未婚の子供Aたちが同居しているLITS(living together single=同居の独身者がいる家庭)と呼ばれる世帯数です。

最近注目されてきている2.5世帯住宅と言うのはいままで一般的だった親+子どもの家族(子ども・孫)という2世帯に、「子供の独身の兄弟」が含まれた家族構成のことを言いますが、こうした家族構成は決して珍しいものでは無くなってきました。

同居している独身者を≪パラサイト≫というような言葉で揶揄する事もありますが実態は親から独立して生計を立てている人の方が多いとも言われています。親世帯と同居をしつつも自立した収入を持っている、けれど独立せずに同居の道を選ぶという若い世代が増えてきているのです。こうした人が二世帯住宅に組み込まれた状況を「2.5世帯」と呼ぶようになったのです。

近年は婚姻率が減少傾向にある半面、離婚率が増加している事もあり、離婚して実家に戻るというライフスタイルも珍しくなくなりました。どんな世帯構成なのかはもはや十人十色、細かく分類するのが難しい時代になってきたと言っても過言ではありません。
晩婚化非婚化がもたらす住宅事情の変化もさることながら、新しい家族構成やライフスタイルに合わせて住宅ももっと進化する必要があるのかもしれません。
家づくりの基本は家族それぞれの生活、です。家はこうあるべき、こういう間取りが必要であるべき、という今までの固定概念を捨てて、新しい家づくりが求められています。